過払い金請求に失敗しない
完全成功マニュアル
多重債務者とはどういう人のことですか？
多重債務者とは，消費者金融やクレジットカード会社など，複数の貸金業者から借金をし，その返済が困難になっている人をいいます。
株式会社日本信用情報機構の発表によると，貸金業者２社以上から借金をしている多重債務者は全国に３９９万人も存在しているとされています（２０１５年７月時点）。このうち，自己破産を申し立てる人は年間約８万人（２０１３年）であり，民事再生や任意整理などの手続を含めても，弁護士に債務整理を依頼する人はほんの一部にすぎません。潜在的な多重債務者も全国にたくさんおり，弁護士による支援・救済が必要とされています。
借金の返済に充てるために、他の金融業者から借り入れる行為を繰り返し、多重債務に陥ると、個人の知恵や努力だけでの解決はきわめて困難になります。
そうなった際、または、そうなる前に、信用できる機関へ相談することは非常に大切です。
預金残高と借入れ限度額を混同してしまう
借金癖がつくと、次第に感覚がマヒしてきます。キャッシングは自分の口座から引き落とすのと同じ感覚で気軽にお金が引き出せるので「借金をしている」という意識が薄まりがちです。普通の人の感覚なら預金残高を見て、あとのこくらいなら余裕があるなと思うものですが、借金を繰り返していると「40万円が限度額で20万円借りてるから、残りあと20万だな」と勘違いしがちです。そうなってしまうと借金額はふくらむばかりです。
借金を借金で返すようになったらヤバい
借金を返すために親や友人にお金を借りたり、他の貸金業者に借金を繰り返すことは不毛なことです。このような状況におちいってしまった場合はなるべく早く解決策を見つけ出すことが大切です。
このサイトでは借金問題に苦しむ人の解決策をまとめていますが、借金をしてしまうということは、収入と支出のバランスが悪いということです。同じあやまちを繰り返さないためにも、収入で返せない額のお金を使ってしまう原因を見つめ、生活を見直しましょう。
