妊娠したいと思ったら妊娠力を高めるために今すぐ始める妊活のすすめ

妊娠したいと思ったら妊娠力を高めるために今すぐ始める妊活のすすめ

妊娠したいと思ったときに誰もがすぐに赤ちゃんを授かれるというわけではありません。特に今は女性の社会進出がすすんで晩婚化の時代。しかし女性は35歳を過ぎると卵子が老化して妊娠しにくくなるということはあまり知られていない事実かもしれません。

「妊活」の意識をもつことは今すぐ赤ちゃんがほしい人だけに必要なものではありません。「いつかは赤ちゃんがほしいなぁ」という人でも、知っておきたいことややっておくべきことがたくさんあります。このサイトでは、妊娠力を高めるために参考となる情報を集めていきます。

妊活ってなに?

妊活とは、妊娠に関する知識を身に着けたり、妊娠に向けて体調管理を心掛けたり、出産を想定した人生設計を考えたりすること。ジャーナリストで大学講師の白河桃子さんによって提唱された概念です。

白河さんの講義では、1980年代までの妊娠も含めた就職からの女性の人生は、事務職として就職し、結婚、退職、出産という流れに身を任せておくことで何とかなっていたものの、現代はそのような時代ではないという現状を解説。「意志を持って授かる」という意識がなければ妊娠は難しい現状を学び、働きながら妊娠、出産するライフプランを実現するための活動とされています。

「妊活」って具体的に何をするの?

女性お笑い芸人「森三中」の大島美幸さんが妊活のため芸能活動を一時休業し、無事に出産したことも記憶にあたらしいですね。自分の妊活体験をブログにアップする芸能人も多いので、「妊活」という言葉はいまや誰もが知っている言葉のひとつかもしれません。

妊活とは、「妊娠するための活動のこと」と漠然と認識している方も多いかもしれませんが、もう少し具体的にいうと、

・妊娠についての正しい知識を身に着ける
・自分のからだの状態を把握する
・自然妊娠しやすくするための体をつくる
・生活習慣を整える

といった妊娠するための前向きな活動のことを意味します。

妊娠するには精子と卵子が出会い受精し、着床するという一連の流れがありますが、そのためには単にセックスをすればよいというわけではありません。生活習慣や体の状態、あるいは年齢や体質などによっても妊娠しやすい人・妊娠しづらい人がいます。「自分の体はどうなの?」というように、今の状況を知ることも大切なのです。また、妊活=不妊治療というわけでもありません。治療という形だけでなく、生活習慣の改善でできる妊活もたくさんあります。

妊活を始めたいと思っている方の参考になるような、ぜひ知っておきたい妊娠力を高めるための情報をまとめていくので参考にしてくださいね。